霧島温泉郷 日帰り温泉、家族風呂、立ち寄り湯~日本の温泉

霧島温泉郷 日帰り温泉、家族風呂、立ち寄り湯~鹿児島の温泉

霧島温泉郷は、鹿児島県霧島市から湧水町にかけての霧島山中腹に点在する丸尾、湯之谷、硫黄谷、関平、新湯、栗川、殿湯、野々湯、林田の9つの温泉群をまとめてそのように呼んでいます。

霧島の温泉は、活火山である霧島山の恩恵を受けており、豊かな地下水を熱するためのマグマをたくわえる霧島は、多くの泉質と湯量が全国にも誇るレベルで、まさに温泉の宝庫ともいえます。

また霧島温泉郷は、坂本龍馬が新婚旅行で訪れたことでも知られています。

霧島山の懐から湧き出る霧島温泉郷は、いずれも標高600mから850mに位置し、様々な泉質があります。

近くには、布引滝、千畳敷、霧島最古といわれる岩風呂等の名所があるだけではなく、旅館、ホテル等も沢山あります。

日帰り温泉、家族風呂、立ち寄り湯など霧島山の恩恵をたっぷりと受けた様々な温泉を楽しむことが出来て、お薦めの温泉地です。

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丸尾温泉(まるおおんせん)

丸尾温泉は、霧島温泉郷の中心的存在ともいえる温泉で、霧島温泉と呼ばれることもあります。

泉質は食塩、単純硫化水素泉、硫黄泉などです。

丸尾温泉は、霧島連峰の南中腹に広がる温泉地で、10数軒の宿泊施設があります。湯量は非常に多く、至る所で湯煙を見ることもできます。

丸尾温泉のホテルは大規模なものが多く、様々な設備を整えたリゾートスパが主流となっていますが、その一方で、湯治(とうじ )向けの小さな宿もあります。

温泉地に一週間以上滞在して疾病の療養を行う温泉

また、丸尾温泉には霧島温泉市場という特産品を扱うみやげ店と食事処が集まったスポットがあります。霧島温泉市場は、霧島温泉の観光拠点ともいえる場所で、有料の足湯もあり、人気です。

湯けむりの里・足湯

霧島温泉市場の中にある有料の足湯施設です。泉質は塩化物泉で温度は40~45度です。屋根がついているので、雨の日でも安心して利用できます。

温泉市場内では、温泉の湯で蒸した温泉卵や温泉まんじゅうも売られているので、そちらを食べながら温泉を楽しむのもお薦めです。

営業時間は9:00から17:00で、定休日は不定休です。

料金は大人が100円、小学生以下が50円です。こちらの料金にはタオルが含まれています。

アクセスは、JR肥薩線霧島温泉駅から車で約20分または、九州自動車道・横川ICより車で約35分、鹿児島空港から路線バス霧島いわさきホテル行きで約30分、丸尾下車、徒歩約1分です。

霧島山丸尾の滝

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湯之谷温泉(ゆのたにおんせん)

湯之谷温泉は、霧島国立公園内にあります。泉質は、硫黄泉と炭酸硫黄泉です。源泉温度45度で炭酸硫黄泉の 源泉温度29度です。

この温泉エリアには、湯之谷川の上流に天テラスと霧島湯之谷山荘の2軒の宿があります。

天テラス

日帰り入浴も可能です。プール付きの貸し切り露天風呂となっているため、ゆったりと温泉を楽しむことが出来ます。予約不可。

泉質は、単純温泉()で温度は約87度。、

効能は、関節リウマチ・腰痛症・神経症・五十肩・打撲・捻挫・運動における筋肉のこわばり・冷え症・胃腸機能の低下・病後回復期・疲労回復・健康増進などとなっています。

「単純泉」とも呼ばれます。単純温泉は成分が単純という意味ではなく、効能成分が薄いという意味です。温泉法による「温泉源から採取されるときの温度が摂氏25度以上」には該当しますが、含有成分量が規定値(温泉水1kgにたいし1000㎎)に達していないものです。なおこれは、単純に質の低い温泉を意味するのではなく、成分の高い温泉には刺激の強いものもあるため、肌の弱い人にとっては肌荒れのリスクが少なくなるメリットがあります。ほとんどの単純温泉が無色透明で無味無臭。

営業時間は、13:00~19:00(受付は18:00迄)です。定休日はありませんが、貸し切りのため、混雑状況や清掃などの理由で利用できないことがあります。

料金は75分間の利用で、中学生以上が2,000円、3歳以上が500円です。もし延長する場合は、30分につきプラス1,000円かかります。この料金にはレンタルのタオルが含まれています。

アクセスは、JR日豊本線霧島神宮駅からいわさきバス霧島いわさきホテル行きで30分、湯之谷温泉で下車し徒歩3分です。

霧島湯之谷山荘

霧島湯之谷山荘は、湯治向けの部屋が備わっていて自炊しながらの宿泊が可能で、ひなびた雰囲気と1箇所で3種類の泉質の源泉掛け流し温泉が楽しめることで人気があります。

泉質は、硫黄泉・単純炭酸泉・硫黄泉と炭酸泉が混ざったものの3種類です。

硫黄泉の温度は45度程度と熱めで炭酸泉は30度程度とぬるめです。両方が混ざった物はその中間ぐらいの温度です。

効能は、筋肉痛 神経痛 慢性消化器病。それぞれ個性がある温泉なので、交互に楽しむのもお薦めです。

日帰り入浴の営業時間は、10:00~14:00で、宿泊者は14:00~16:00の清掃時間帯以外は利用できます。月に1度平日に休業日があります。

料金は、大人が500円、子供が250円、幼児は無料です。

アクセスは、JR日豊線・霧島神宮駅からタクシーで20分/横川IC又は溝辺空港ICから国道223号線経由でそれぞれ35分となっています。

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硫黄谷温泉(いおうだにおんせん)

硫黄谷温泉は、坂本龍馬が霧島を訪れたときに立ち寄った温泉の1つです。

硫黄泉・明礬泉(みょうばんせん)・塩類泉・鉄泉の4種類の泉質を楽しむことができ、どれも源泉掛け流しとなっています。硫黄谷温泉は霧島ホテルにのみ引かれており、宿泊しなくても、日帰り入浴が可能です。

4種類の泉質の主な効能は、神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え性、疲労回復で、源泉の温度が48度~60度と熱いため、加水しています。

温泉はとても広く、女性専用エリア、男性専用エリア、フリーエリアにわかれています。

フリーエリアは混浴ですが、宿泊者向けに女性専用の時間帯もあります。フリーエリアにある立ち湯は立ったまま入る温泉で、一番深いところでは1.4メートルです。

霧島ホテル

日帰り入浴の営業時間は、11:00~17:00です。、定休日はありません。

料金は、大人が1,000円、子供(3歳から12歳)が500円です。料金にはタオルのレンタルが含まれています。

アクセスは、鹿児島空港から車で30分、鹿児島中央駅から車で90分です。また、鹿児島空港や霧島神宮駅、霧島温泉駅からも硫黄谷温泉までバスがあります。
霧島ホテルの前まで行くバスはありませんが、硫黄谷温泉のバス停から霧島ホテルまでは送迎バスが出ていますので、利用する場合にはバス停から電話をすれば迎えに来てくれます。

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関平温泉(せきひらおんせん)

関平温泉は切り傷の治療にとても効果があるということで山仕事での怪我や交通事故の外傷、やけどなどの治療のために多くの人が訪れる温泉です。飲めば胃潰瘍もよく治るといわれています。

関平温泉は、関平温泉と新床温泉の2種類の源泉があります。

関平温泉は元々、霧島山麓の自然の中で湧出する温泉で、古くから湯治湯として利用されていました。しかしながら、渓谷の奥深くにあり不便なため、多くの人が利用できるように、本来遠くにある源泉からパイプで現在の場所に温泉を引いています。

関平温泉は無色透明で、新庄温泉は、少し褐色が掛かっています。

泉質はどちらも単純温泉で、効能は、神経痛、筋肉痛、五十肩、神経マヒ、打ち身、関節のこわばり、慢性消化器病、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進です。

現在、霧島市が管理している関平温泉 関平鉱泉所に日帰り入浴施設があり、こちらで楽しむことが出来ます。

また、霧島市が関平鉱泉水として販売しているため、訪れることが難しい人もスキンケアや飲用として、楽しむことができます。

石でできた浴槽を隔てて、2種類の浴槽がありますが、関平温泉の方が、源泉を販売しているため若干浴槽が小さめになっています。

関平温泉 関平鉱泉所

営業時間は9:00~20:00で、定休日は、第1・3火曜日と12/29~1/3です。

料金は、大人が310円、子供が150円です。料金にタオルは含まれていません。また、毎月26日は無料となっています。更に、別料金(一部屋1時間につき620円)がかかりますが、貸し切り露天風呂もあります。こちらの貸し切り露天風呂は人気があるため事前予約をお勧めします。

アクセスは、九州道溝辺鹿児島空港ICよりR223経由、霧島方面へ30分のところにあります。

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新湯温泉(あらゆおんせん)

霧島山の麓にあり、明治の頃からある新湯温泉は、リピーターも数多くいる人気の温泉です。湯治で訪れる人もいます。

泉質は硫黄泉で白く濁り、源泉掛け流し。効能はアトピーや皮膚病などです。

男女別の内湯と混浴の露天風呂、治療用の風呂があります。治療用の風呂は宿泊者のみが両可能です。また、露天風呂には、女性が安心して入れるように、身体に巻くためのバスタオルが無料で用意されています。

硫黄の成分が濃いため、30分以上の入浴は出来ません。民営国民宿舎 霧島新燃荘の中にあり、日帰り入浴も可能です。

霧島新燃荘

営業時間は、7:00~19:30、休業日は毎月第4土曜日です。

料金は、大人が500円、小人が300円、幼児が200円です。

アクセスは、JR日豊本線霧島神宮駅より林田温泉乗換、霧島温泉行きバスで40分、新湯入口下車徒歩10分、または、車で、九州自動車道えびのI.C.から県道30号線、県道1号線経由して30キロです。

栗川温泉(くりかわおんせん)

栗川温泉の歴史は古く、1835年に牧彦八が発見したと伝えられています。明礬泉(みょうばんせん)と硫黄泉の2種類の源泉があり、それぞれの温泉を楽しむことができます。

明礬泉は、透明に近い色をしていており、効能は、美肌、皮膚病、眼病などです。また、殺菌力が強いことより「目の湯」として、古くから人気があります。

一方、硫黄泉の効能は皮膚病、美肌、婦人病、リュウマチで、色は無色透明です。現在は、霧島もみじ谷清流荘で入浴することができます。

明晩泉は、大浴場・足湯・寝湯・部屋付露天風呂で硫黄泉は、露天風呂・貸切風呂で楽しむことができます。浴室にはバスタオルが備え付けられていないので、利用するときに、バスタオルを部屋から持っていく必要があります。

こちらの温泉は、霧島もみじ谷清流荘の宿泊者のみが利用できる温泉で、日帰り入浴はできません。

霧島もみじ谷清流荘

営業時間は、11:00~23:30、5:30~9:00です。

アクセスは、鹿児島空港から車で40分、霧島神宮駅から車で20分のところにあります。

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殿湯温泉(とのゆおんせん)

1785年の霧島神宮再建工事で発見された殿湯温泉は、薩摩藩主島津吉貴公が湯治されて以来、代々の藩主が愛用し「薩摩の殿湯」と呼ばれています。長い年月にわたり多くの人々に愛され、その泉質の良さから「日本一の名湯」と折紙が付けられています。

泉質は単純泉。単純泉なので、本来は、無色透明ですが、湧出する途中でガスが膨張し爆発する様に吹き出すため、色はわずかに乳白色で湯の花(温泉の不溶成分が沈殿したもの)が多く含まれています。

源泉温度が92度と高いため、源泉掛け流しですが、加水をしています。

効能は、神経痛・リュウマチ・腰痛・胃腸痛・切傷・美肌などです。

霧島観光ホテルで楽しむことが出来ます。ホテルの中には、代々の藩主が使われたと伝えられる、岩をくり抜いた野趣溢れる浴槽が、パノラマ大浴場の男湯に今も残っています。日帰り入浴も可能です。

展望大浴場が人気で、霧島温泉郷で展望大浴場があるのはここだけです。

大きな窓からは、霧島の広大で豊かな自然が楽しめ、更に天気の良い日には遠く錦江湾や桜島を眺める事もできます。朝と夕暮れが特に景色が美しいので、宿泊している場合にはこの時間帯が特にお薦めです。

その他、パノラマ大浴場は、「ジャングルの中の楽園」をモチーフに南洋の木々や悠々と流れる大河をイメージした浴槽など、南国の雰囲気を存分に楽しめるお風呂となっているため、子供にも人気があります。

霧島観光ホテル

営業時間は日帰り入浴の場合、11:00~15:00です。休業日はありませんが、宿泊状況によって日帰り入浴ができない時があります。宿泊の場合は、5:30~23:00です。

料金は、大人が800円、子供が400円です。

アクセスは、鹿児島空港から車で30分、霧島神宮駅もしくは霧島温泉駅より車で20分の所にあります。鹿児島空港からはバスも出ています。

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野々湯温泉(ののゆおんせん)

野々湯温泉は、霧島連山の標高700m付近の静かな環境の、霧島温泉 旅の湯の中にあります。

霧島温泉旅の湯の13万坪もある広大の敷地には、温泉浴場と湯治長屋だけではなく、ログハウスや洋風コテージ、茅葺の古民家風コテージが並び、オートキャンプ場も備わっています。

お湯は透明で源泉掛け流し。温度は66度~70度、泉質は単純泉です。

効能は、アトピー・湿疹 胃腸病 美肌効果です。

大浴場は岩風呂と温泉の 蒸気を床下に流した蒸気の蒸風呂や露天風呂があります。日帰り入浴も可能となっています。

利用時間は、日帰り入浴の場合、9:00~21:00ですが、宿泊者は7:00~23:00となっています。定休日はありませんが、9:00~11:00の時間帯は清掃中のことがあります。

料金は、大人が500円、小人が300円、3歳以下は無料となっています。

アクセスは、JR肥薩線 霧島温泉駅よりタクシー利用30分、九州自動車道 構辺ICより30分、または栗野ICより45分のところにあります。

林田温泉(はやしだおんせん)

霧島温泉郷を代表する温泉地で、坂本龍馬も入浴したと言われています。

泉質は硫黄泉で、ほのかに硫黄の香りがする白濁色の温泉で、温度は、63度~67度です。効能は、神経痛や切り傷などです。

しかしながら、現在は林田温泉がある霧島いわさきホテルが休館したため、入浴することができません。

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