指宿温泉 おすすめランキング~日本の温泉

鹿児島県の人気の温泉 指宿温泉おすすめランキング~アクセス、歴史、泉質、砂蒸し風呂、日帰り温泉など

指宿温泉は、鹿児島県指宿市東部にある摺ヶ浜温泉(すりがはまおんせん)、弥次ヶ湯温泉(やじがゆおんせん)、二月田温泉(にがつでんおんせん)などのエリアにまたがる日本でも有数の温泉街です。

スポンサーリンク


指宿温泉へのアクセス

電車で行く場合は、JR鹿児島中央駅から指宿枕崎線で約1時間で指宿駅に到着します。飛行機で行く場合は、鹿児島空港から直行バスで約1時間35分、自動車で行く場合は、九州自動車道鹿児島インターチェンジより指宿スカイラインへ進み、谷山インターチェンジから国道225号線・国道226号線と進むルートとなります。

指宿温泉の歴史

「指宿」の名称はいくつかの説がありますが、「湯豊宿」に由来すると言われています。江戸時代より前、指宿は、高温の温泉や噴気口が点在する湿原であり危険な場所とされていましたが、炊事用、浴用として古くから利用されていました。また、江戸時代後期の地誌『三国名勝図会』にも多くの温泉が紹介されています。

そして、明治以前は自然に湧出する泉源を利用していただけでしたが、地面を数メートル掘るだけでも、容易に温泉が得られることがわかり、開発がされてきました。しかしながら、温泉熱を農業や製塩に利用するために、地下から大量のお湯が使われることによって、古くから使われている泉源の枯渇や温度低下などの問題が発生するようになりました。その後、新規に温泉源の探索が行われ、新たな温泉地層が発見されたため、そちらも利用されるようになりました。今は、温泉の製塩への利用は禁止されていますが、農業や魚の養殖へは利用されています。

指宿温泉の泉質

泉質はほとんどがナトリウム-塩化物泉ですが、地域や掘削深度によって塩分濃度や微量成分は違っています。食塩系の塩化物泉は汗の蒸発をふせぐ効果があるので、湯ざめしにくいという特徴があります。さらに殺菌効果があるので、外傷治癒にも効果的です。塩分が主成分なので飲むと塩からく、濃度が高い場合は苦く感じます。湧出温度は50度から60度が多く、なかには100度に達するものもあります。温泉の水源は池田湖や鰻池に溜まった雨水と鹿児島湾からの海水が地下で混合したものであり、熱源は阿多カルデラに関連したマグマであると考えられています。

スポンサーリンク


指宿温泉の主なエリア

摺ヶ浜温泉

摺ヶ浜温泉(すりがはまおんせん)は、指宿駅南東の海岸沿いにあります。長さ約1kmの砂浜に温泉で加熱されたエリアがあり、砂蒸し風呂の名所として有名です。摺ヶ浜温泉の歴史は古く、薩摩・大隅・日向の三州を統一した島津家16代当主、島津義久が利用した殿様湯があったといわれています。泉質は、湧出温度82度のナトリウム塩化物泉です。

砂蒸しは元禄年間から行われていたとの記録があり、裸の上に、浴衣を着て適度な温度になるようによく混ぜられた砂に埋まって温まる入浴方法です。水着を着用して入浴することは、発汗作用が妨げられるため、水着を着用しての入浴は不可となっています。一人で入浴するのは難しいので、通常はシャベルを持った係員に砂を盛ってもらい、頭部には、タオルを巻くなどして砂がつかないようにして入浴します。

砂蒸し風呂に入ると心拍出量が増え、体の深い所の体温が上がるなどたくさんの効き目があるといわれています。血液循環がよくなることによって老廃物の排出や炎症性・発痛性物質を洗い出し、十分な酸素栄養が供給され、人の体をリフレッシュさせます。

神経痛・リウマチ・腰痛・関節痛・骨折・脳卒中後麻痺・むちうち・やけど・虚弱児・アトピー・痔・ぜんそく・糖尿病・胃腸病・月経障害・不妊症・貧血・冷え性・便秘・肥満・全身美容などに効果的です。

砂蒸しは海岸沿いの宿泊施設のほか、海浜でもできるエリアもあります。1978年(昭和53年)に建設された公営砂むし会館では、雨でも入浴が可能です。

摺ヶ浜温泉の歴史は古く、島津義久が利用した殿様湯があったといわれています。砂蒸しは元禄年間から行われていたとの記録があり、神経痛などに効果があると言われていました。

アクセスは、JR指宿枕崎線指宿駅下車し、徒歩約5分です。宿泊施設は、駅から海岸に向かい、さらに南側へ広がるエリアに数多くあります。

鰻温泉

鰻温泉は、火山活動によって出来た鰻池のほとりにあり、昔ながらの温泉風情が楽しめるエリアです。泉質は、指宿エリアの中で唯一の単純硫黄泉で、皮膚病に効果があるといわれています。温泉が好きなことでも知られている西郷隆盛は、何度も指宿を訪問しています。その中でも、鰻温泉には、13匹もの犬と一緒に1カ月近く滞在し、温泉や狩猟を楽しんでいたと言われています。

日帰り入浴できる施設として、区営鰻温泉があります。木造の建物に硫黄の匂いが立ちこめるこぢんまりした温泉で、地元の人にも人気の、趣のあるひなびた雰囲気です。男女ともに内湯がそれぞれ1つ。源泉掛け流しですが、源泉の温度が88.8度と高温のため、加水しています。

通年営業していますが、第1月曜日がお休みとなっています。営業時間は、8:00~20:00(受付終了 19:30)で、料金は、大人(中学生以上):200円 小学生:100円 小学生未満:50円。

アクセスは、JR山川駅より車で15分、九州自動車道・鹿児島ICより国道226号を南下し、指宿市街地経由して60分のところにあります。

二月田温泉

「二月田温泉」は、1831年に第27代薩摩藩藩主だった島津斉興が温泉別荘をこの場所に移したことがはじまりと言われています。また、「二月田温泉」の殿様湯の浴槽には、丸に十字から成る島津家の家紋が刻まれていて、浴場の跡が現在も残されています。また、殿様湯跡は指宿市の文化財に指定されています。湯には太古の海水と微量な火山ガスが溶け込んでおり、やや熱めの塩化物泉で源泉掛け流しです。施設の入り口には飲泉用の温泉も設置されており、貧血や慢性消化器病、便秘等に適応しています。

浴槽は、男女ともに内湯が1つずつです。源泉温度52度と熱めとなっていますが、 源泉かけ流しで加水はしていません。

定休日は毎週金曜日ですが、祝日やお盆、年末年始の金曜日は営業しています。営業時間は7:00~21:00、料金は、大人(中学生以上):300円 子供:110円 幼児:60円です。

アクセスは、JR二月田駅から 徒歩で7分です。

弥次ヶ湯温泉

指宿市役所から南東へ約300mのところにあります。明治25年に創業し、古くから庶民に親しまれ、湯治湯としても有名な由緒ある温泉のひとつです。泉質は、塩化物泉で効能は、肩こり・腰痛・皮膚病などです。源泉温度46度と熱めで源泉かけ流しです。

男女ともに内湯のみで、露天風呂はありません。

営業時間は、7:00~21:00で毎週木曜日が定休日となっています。料金は大人が300円、小学生が110円、幼児が60円です。

アクセスは、JR指宿駅から 車で5分(徒歩15分)、指宿市役所から300メートルぐらいの場所にあります。

スポンサーリンク


指宿温泉の人気日帰り温泉

指宿温泉には、日帰り温泉も数多くありますので、人気の日帰り温泉を紹介します。

たまて箱温泉

指宿温泉には、全国の日帰り温泉ランキングでも上位になることが多い人気の温泉「たまて箱温泉」があります。「たまて箱温泉」は温泉だけではなく、運動施設、レストランなどが入った「ヘルシーランド」という施設内にあります。人気の露天風呂は、広い浴槽が開放的で、露天風呂から望める東シナ海や開聞岳が一望できるため、遠方からも多くの観光客が訪れるスポットです。天気が良ければ屋久島や竹島、硫黄島まで見えることもあります。

営業時間は、9:30~19:30(受付は19:00まで)で休館日は、木曜日(祝・祭日の場合は翌日)ですが、1/1~1/4・4/30~5/5・8/13~8/16の間は、木曜日は営業しています。

料金は、大人(中学生以上)が510円、小人(小学生以下)が260円です。回数券もあります。また、「砂湯里(さゆり)」も利用できるセット券も用意されています。セット券の料金は、大人(中学生以上)が、1130円、小人(小学生以下)が、620円。

砂湯里(さゆり)

「たまて箱温泉」のすぐそばにある天然砂むし温泉「砂湯里(さゆり)」は、たまて箱温泉と同様に開聞岳が見える眺めの良さと波の音を聞きながら砂蒸し体験ができることで、観光客に人気の温泉です。

営業時間は、9月~6月まで9:00~17:30(受付は17:00まで)、7・8月は、9:00~18:00(受付は17:30まで)で年中無休 (天候による臨時休館あり)です。

料金は、大人(中学生以上)が、入浴料(浴衣貸出料込み)820円、小人(小学生以下)が入浴料(浴衣貸出料込み)460円です。その他に10回綴りの回数券や3カ月・半年・1年のフリーパス券もあります。

入浴するときには、頭の下に敷くタオルが必要です。また、石鹸やシャンプーは使用できません。

砂むし会館「砂楽~さらく~」

砂むし会館「砂楽~さらく~」は、天然砂むし場だけではなく、大浴場や休憩所もある指宿最大の砂むし温泉立ち寄り施設です。 満潮時や天候の悪い日は屋根付の砂むし場で砂浴が可能となっているので、雨や潮の状況を気にせずに砂蒸し温泉を楽しむことが出来ます。

砂蒸し入浴にはタオル(砂よけ用)が必要で、砂むし記念タオルは120円で販売しています。料金は、温泉のみの入浴料が大人(中学生以上)が610円で、砂蒸しの入浴料が1080円、小人(小学生以下)は、温泉のみの場合300円で、砂蒸しの入浴料は、300円となっています。砂蒸しの料金には、浴衣の貸出料金が含まれています。また、バスタオルが必要な人には200円でレンタルも行なっています。

営業時間は、8:30~20:30(21:00閉館)で、アクセスは、指宿駅から徒歩20分です。

指宿いわさきホテル

指宿いわさきホテルでは、宿泊者以外でも日帰り温泉も受け付けています。指宿温泉の名物ともいえる砂蒸し温泉を楽しむことが出来るだけではなく、錦江湾の眺めを楽しむことが出来る露天風呂も利用できます。泉質は、ナトリウム塩化物泉で、ナトリウムイオンが多く含まれています。神経痛・切り傷・やけど・慢性皮膚病等に効果があり、湯冷めをしにくいとされています。

料金は大人850円・小人420円。砂蒸し風呂は、別料金で1回1,080円です。日帰りでの利用時間は14:00~16:00となっています。

アクセスは指宿駅から車で4分(徒歩20分)、鹿児島空港から有料のリムジンバスも出ています。空港からのリムジンバスを利用する場合には、1番乗り場から1時間40分です。

こらんの湯 錦江楼

こらんの湯 錦江楼は、目の前に錦江湾が見える繁華街から少し離れた場所にある旅館の日帰り温泉です。泉質は、ナトリウム塩化物泉で、美肌効果や肩こり、腰痛、皮膚病、リュウマチなどに効果があるとされています。また、美肌になれる温泉として人気です。というのも、美肌の湯と呼ばれる温泉に多く含まれているメタケイ酸が303.3mgも含まれているからです。メタケイ酸は、温泉に含まれている天然の保湿成分のことで、肌の新陳代謝を促進し、つるつるな美肌へと導きます。美肌の湯基準はメタケイ酸の含有量が100以上とされていますが、その6倍以上含まれていることになります。

営業時間は、大浴場が13:00~23:00で貸切風呂を利用する場合は16:00~18:00となっています。定休日はありません。料金は、 大人:500円 、子供:250円で、貸切風呂も利用する場合は、 45分1,750円です。

アクセスは、JR宮ヶ浜駅から 車で3分 または徒歩で10分のところにあります。

西郷隆盛や島津斉興など歴史上の人物も愛した指宿温泉は、温泉だけではなく、美し景色を楽しめるエリアでもあります。1度足を運んでみてはいかがでしょうか?

スポンサーリンク


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

スポンサーリンク
スポンサーリンク