海外旅行で役立つトラベル英会話フレーズ集!旅行英語~空港編~チェックイン、荷物預け、座席変更、入国審査、税関など

旅行英語・英会話フレーズ~空港編~チェックイン、荷物預け、座席変更、入国審査、税関など

「海外旅行に行く際、英語が話せないから海外の空港では不安…」という人は結構いると思います。空港やホテル、レストランなどで言葉のやりとりに問題がなければ、より一層旅行を楽しめます。

今回は、海外の空港で使える実践的な英会話フレーズを紹介します。外国へ行った時には、自信をもって話してみましょう!

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海外旅行で実際に使う英会話フレーズは限られている

「英語を話せるようになるには時間がかかる!」と思っていませんか?

当然、英語をマスターするのには時間がかかります。ただし、海外旅行に関して言えば、それほど時間は必要ありません。実際、海外に旅行した際、英語を使わなければいけないシーンは限定され、その中でも使う英会話フレーズはさらに限られます。

基本的に覚えておきたいフレーズは、海外の空港やホテル、移動のためのタクシー等ですが、そのほとんどがパターン化された言い回しですので、実際に暗記するフレーズはかなり少なめです。

ここでは、アメリカ留学経験がありヨーロッパに住んでいた筆者が、実際の経験から絶対に通じて日本人にとって簡単な英会話フレーズをご紹介します。

海外旅行の予定がある人は、ぜひ参考にしてくださいね!

恥を捨てることが第一歩

実際にフレーズを覚える前に、まずは英語に対する「恥ずかしさ」を取り除くことが重要です。一般的に、日本人は英語の間違いを恐れると言われていて、知っていても恥ずかしさから積極的に話さない傾向があります。

「Harvard Business Review」によりますと、なんと78%が日本人と同じ英語を母語としない人(ノンネイティブスピーカー)によって話されています。

英語を話す人が17,5億人いる中で、ネイティブスピーカーはたったの3億9千万人という数です。

これだけ多くのノンネイティブによって話される英語は、もはやどこかの国の言語ではなく、みんなの言語といえます。

ノンネイティブによって話される英語は、当然ながら100%完璧ではありません。でも、相手とコミュニケーションが取れれば、全く問題ないのです。

これがとても重要で、英語は、単なるコミュニケーションツールなので、完璧である必要は全くないということです。

これをしっかり覚えておいてください!

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空港で使う英会話

荷物の預け、チェックイン、税関などがありますね。紹介するフレーズさえ押さえておけば、空港は心配無用です!
いっぱい質問されるであろう税関でもリラックスして臨みましょう。

チェックイン・荷物預け

■相手
□あなた

□Hello, check in please.
(こんにちは、チェックインをお願いします。)


・How much should I pay for excess baggage?
・How much do I need to pay for excess baggage?
(超過手荷物にはいくら必要ですか?)

■That will be $150.
(150ドルになります)

□I’m short on cash.
(現金が足りません)

■How much are you short?
(どのくらい足りませんか?)

□I’m short on $30.
(30ドル足りません)

□Do you take credit cards?
(クレジットカードは使えますか?)

同時にパスポートと搭乗券を提示すれば、終わりです。
パスポート読み取り機が作動しない場合があります。そんな時は、

□The machine didn’t recoganize my passport.
(パスポートを読み込みませんでした)

■I can help you. where are you flying to today?
(お手伝いします。今日はどこまで行かれますか?)

□Paris.
(パリです)

□I’m flying to Berlin and then I have a connection flight to Paris.
(まずベルリンに行って、乗り継ぎしてパリまで行きます)

■All Right.
(わかりました)

□I had a bottle of water. Where did it go?
(ペットボトルの水を持ってたけど、どこに行ったかな?)

■Sir, you can’t take liquids on the plane.
(機内に液体は持ち込めませんよ)

■Are you checking any bags?
(預ける荷物はありますか?)

□Yes, just one.
(一つだけです)

□Can you make this bag as fragile?
(このバッグに壊れ物注意のステッカーを付けてもらえますか?)
fragile=割れ物

■Can you put it on the scale?
(計量器に置いてください)

□Can you check my bag through Paris?
(パリで荷物を受け取れますか?)

■No, I can’t. You will need to pick it up in Berlin to go through customs.
(いいえ、ベルリンで受け取ってから税関に行ってください)


・How much time do I have?
・How long is my layover?
(どのくらい時間がありますか?)
layover=24時間以内の乗り継ぎ
stopover=24時間以上の乗り継ぎ

■About three hours. You have a plenty of time.
(3時間ほどです。十分間に合いますよ)

■Your flight leaves from Gate 7 and boarding starts at 13.
(ゲート7から出発で、搭乗は13時開始です)

■Have a great trip.
(では、さようなら)

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座席変更


・Can I change my seat? I would like to have a window seat.
・I’m wondering if I could change my seat to a window seat.
(座席の変更はできますか?窓際の席が希望です。)
「I’m wondering if I could…」はネイティブが日頃よく使うとても自然で控えめな言い方です。通路側=「aisle seat(アイルシート)」

□I’m getting a bit cold.
(少し寒いです)

□Can I have a blanket?
(毛布を貸してもらえますか?)

□I’m under the weather.
(気分が良くありません)
「be (feel) under the weather」=気分が悪い。体調が悪い。これはイディオムなので、機内だけでなく、色んな場面で使えますよ。

■How can I help you?
(どうされましたか?)

□I have a migraine.
(偏頭痛です)

□Do you have a painkiller for me?
(頭痛薬はありますか?)
「painkiller」=痛み止め

□How can I watch the movies? I’m very bad with machines.
(どうやって映画を観るのですか?とても機械音痴なので)

■No worries. I’ll show you how to use that. This is a touch-screen display so you can pick out what you would like to watch by your fingers.
(大丈夫ですよ。簡単な使い方をお教えしますね。タッチスクリーン操作なので、観たい映画を指でタッチして選びます)
日本語のピックアップ(pick up)は和製英語なので、選ぶは「pick out」です。
「pick up」=持ち上げる、拾い上げる

□Great. It’s a walk in the park.
(なるほど、とても簡単ですね)
「a walk in the park」=「誰でもできる簡単なこと」。これもイディオムです。ネイティブは普段の生活で結構使います。

□Excuse me, I’m very hungry. Is there anything I can get?
(すみません、お腹が空いています。何かもらえますか?)

■What would you like? We got sandwiches and cookies.
(何がいいですか?サンドイッチとクッキーがあります)

□I’ll have the cookies.
(クッキーをください)
レストランなどで食べ物を注文する際、どれを指しているか明白なため注文品の前に「the」をつけます。

■Sure. Anything to drink? We got still water, sparking water, coke, orange juice and coffee.
(わかりました。飲み物はいかがですか?水、炭酸水、コーラ、オレンジジュース、コーヒーがありますよ)

□Coke, please.
(コーラをください)

□This coke is a little bit warm. Could I get another one?
(コーラが少し温いです。冷たいものにかえてもらえますか?)

■No problem.
(かしこまりました)

□I saw two empty seats behind me. Is that fine for me to move by any chance?
(後ろに2つ空席があるようですが、移動しても大丈夫でしょうか?)
by any chance=ひょっとして、もしかして。丁寧な言い方で何か聞くときに便利です。

■I’ll ask my crew. I’ll be right back.
(乗務員に聞いてきますので、少々お待ちください)

□Thank you so much.
(ありがとうございます)

□How long have we been flying?
(離陸してからどのくらい経っていますか?)

■About 6 hours. We’re gonna get to Paris in about a few hours.
(だいたい6時間です。あと数時間でパリに到着します)

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フライト情報

大きなスクリーンにフライト情報が載っています。ターミナルの場所やフライト状況を確認しましょう。

Destination=目的地
Departure=出発時間
Status=フライト状況

□Excuse me. Where is the gate 7?
(すみません。ゲート7はどこですか?)

□My flight seems to be late. Do you know the reason for delay?
(フライトが遅れているようですが、何があったのでしょうか?)

□Excuse me. My flight for Paris was cancelled. May I get an alternate flight ticket?
(すみません、パリ行きのフライトが欠航になりました。次のフライトのチケットを発行していただけますか?)
alternate=代わりの

入国審査


・Wha’s the purpose of your visit?
・What’s the reason for your visit?
・What are you doing here?
(今回の旅行の目的は?)

□For sightseeing.
(観光です。)


・How long will you be staying in Paris?
・How long are you planning to stay?
・How many days will your stay be?
(どのくらい滞在するつもりですか?)

□For five days.
(5日間です。)

■What’s your occupation?
(職業は何ですか?)

□I’m a business person.
(会社員です。)

□I’m a vet.
(獣医です)

□I’m an attorney.
(弁護士です)

□I’m in high school.
(高校生です)

■How much currency are you carrying with you?
(現金はどのくらい持っていますか?)

■Do you have a return ticket?
(帰りの航空券はありますか?)

■Is this your first time coming to Paris?
(パリに来るのは初めてですか?)


・Who packed your bag?
・Did you pack your bags yourself?
(自分でパッキングしましたか?)

■Has anyone given you anything to take on the flight?
(誰かに機内に持ち込む様に何か渡されませんでしたか?)

■Have you left your baggage unattended at any time?
(荷物のそばを離れた事はありますか?)

■Do you have anything to declare?
(申告する物はありますか?)

□Nothing.
(ありません)

■Can you open your bag, please?
(バッグを開けて下さい)

■You need to pay duty on this.
(これには税金がかかります)

■Put your right thumb on the screen.
(右手の親指をスクリーンの上に置いてください)

■Look at the camera.
(カメラを見てください)

■Can you take off your glasses?
(眼鏡を外してください)

入国審査はほぼパターン化されています。入国関係なので緊張するかもしれませんが、英会話フレーズはいたってシンプル!

「occupation」を知らない人もいるでしょうが、仕事という意味で「job」と同じです。もしこちらが理解していなく聞き直せば、「job」か「work」と言ってくれるでしょう。

ちなみに、サラリーマンは和製英語なので「business person」と言いましょう。自分の職種に合わせて、言い替えるだけです。

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税関

■相手
□あなた

■ What is in your bag?
(カバンの中身は何ですか?)


・Only my personal belongings.
・Just my personal items.
(身の回りの物だけです)

□This is a stomach medicine.
(これは胃薬です)

□This is a painkiller.
(これは鎮痛剤です)

□This is soybean flour.
(これはきな粉です)

もしかしたら、きな粉を何か怪しいものと勘違いされる可能性もあるので、説明できるようにしておきます。

■ Please show me your custom declaration form.
(税関申告書を見せてください)

■ Do you have anything to declare?
(何か申告するものはありますか?)

□Yes, I do.
(はい)

□I have 5 packs of cigarettes.
(タバコが5箱です)

□I have 3 bottles of liquor.
(お酒が3瓶です)

□Do I need to declare the things I had at a duty free shop?
(免税店で買ったものは課税対象ですか?)

思わぬトラブルを避けるためにも、確証のないものはしっかりと確認するほうがいいでしょう。

■ You have to pay duty on this.
(これは課税対象です)

■ Please give the declaration card to the officer.
(申告書を係官に渡してください)

■ How much currency are you carrying?
(いくら現金を持ってきましたか?)

■ Did you pack your bag?
(パッキングは自分でやりましたか?)

■ Who packed your bag?
(誰がパッキングをしましたか?)

誰がパッキングをしたかは重要で、もし本人以外の場合、確認のため別室に誘導されることもあります。

■ Did you get a gift from someone?
(誰かからギフトを渡されましたか?)

■ Anything else?
(他に何かありますか?)

□That’s all.
(以上です)

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